BONES シーズン12 視聴終了 ep.12 最終回
<備忘録の為ネタばれアリ>
とうとう最終回を迎えてしまいましたね。 見ていて、これは長年見続けてくれたFanの為に作られたエピソードなのかな?と思いました。 ツッコミどころは満載だったけど、そんなのどうでもいいやと思わせるいい最終回だったと思います。 前回からのクリフハンガーで爆発に巻き込まれた4人。 全員無事だったもののブレナンの様子がおかしい。 爆破の衝撃で脳梁部分に損傷を負ってしまったらしく、複雑な情報の処理に支障をきたしていた。 つまり彼女の『知性』が失われてしまった事になる。 と、これにはビックリ。 ブレナンの知性がなくなるとか、どういう話の持って行き方だ~(゚д゚)! コバックの行方を追う為、再び捜査に乗り出すブレナン。 爆破前、彼女は骨から“何か”に気付いていたのだが、それが何だったのか思い出せない。 ブレナンが見ていた被害者の骨を探そうとするが、爆破の精で収納されていた大量の骨が散らばってしまっていた。 実習生たちが手伝いに来るが、大量の骨に集団墓地のようだと困惑してしまう。 だがブレナンは「集団墓地はこんなものではない。 グアテマラでは500体以上の遺体を発掘した。内戦の犠牲者となった人たち、手首を縛られ目隠しされたまま...」 それを聞き記憶が戻ったのかと尋ねられ、それは解らないが覚えてる事はある。 と、バジリ、ウェンデル、ジェシカ、デイジーとの思い出を話すのだが、ブレナンには仕事のやり方が解らなかった。 ブースはコバックの妻を呼んで尋問するが「夫の居場所は知らない」と言う。 ウソ発見器もパスするコバックの妻。 一方カムのIDを盗んだのがウエイターだと解ったが、彼は既に殺されていた。 しかし爆弾犯は彼ではなくIDを盗む為に雇われただけだった。 ブースに会いに行ったブレナンは不安な気持ちを吐露する。 「私の脳がおかしい。 私は前とは別人なのだ。 知性が私の全てだった。 私の頭脳が私そのもの。 私を形作っていたものが消えたら、私は誰なのか?」と。 するとブースは「君は俺の愛する人。 犯罪の解決の仕方なんか知らなくていい、残りの人生を君と過ごしたいだけ。 それが君だ。 君は俺のパートナーだ。 忘れるな、いいね。」と言い聞かせるのだった。 爆弾に残っていたDNAを鑑定したホッジンズ。 それはコバックの女性の血縁者のものだった。 コバックの妻ジャニーンはなんと妹だった。 “妻”ではなく“妹”だったからウソ発見器をパスする事ができたのだった。 ジャニーンに詰め寄るブレナン。 ジャニーンは「私の父を殺したのはあなたの夫」だと言う。 「任務だった」と返すブレナン。 ラボでは実習生たちが途方にくれていた。 そこでホッジンズが言う、「君らが見つけろ。 ブレナンは君らを訓練してきた。 君らが頼りだ。」と。 実習生たちはブレナンの教えを思い出し、ブレナンが気付いた“何か”を見つける。 コバックが被害者を一緒に脱獄する者として選んだのは、コバックが潜伏する為の隠れ家が必要だったからだったのだ。 コバックが潜伏する被害者の昔の家に向かうB&B。 「すまない。」と謝るブース。 「任務ではあったが、(撃ったのは)俺の責任だ。」と。 「あなたのそういう部分を尊敬してる、いつでも。」とブレナンは答えるのだった。 FBIが潜伏先を取り囲み銃撃戦が始まる。 コバックが車で逃げ出し、咄嗟に避けたブースは手が動かなくなってしまう。 ブレナンはブースを連れ懸命に逃げるのだが、彼の手が動かない原因が“尺骨遠位端の掌側脱臼”と気付く。 ブレナンの知性が戻ったのだ。 彼女に脱臼を治してもらったブースは、見事コバックを仕留めたのだった。 どこも外せないので、書いてたら長くなっちゃったww ブレナンが知性を無くすっていうのには本当にビックリ。 予想の斜め上を突かれた感じ。 知性がなくなってしまったらブレナンはブレナンじゃなくなってしまうのか? 多分彼女自身にとってはそうなんだろうなぁと思います。 でもブースにとってはどんな風になっても愛するパートナーなんだなぁ。 実習生たちもいつもはあまりにも頭のいいブレナンが側にいる精で子供の様でしたが、ブレナンの教えはちゃんと生きていて“ブレナンが気付いたモノを見つけられる”一人前の大人になっていたんですね。 ずーっと将軍を子供の目の前で暗殺した事に責任を感じていたブース。 そしてそれが原因でブレナンの父親も死ぬ事になってしまった。 罪悪感もあった事でしょう。 グアテマラでの犠牲者の話を出してきたのは、ブレナンなりにそういうのを見てきてるんだよ~って言いたかったのかな? マックスが亡くなった後ブレナンの気持ちを言葉として聞く事はなかったわけだけど、「すまない」って謝ったブース対して「そういう部分を尊敬してる」という答えが聞けてよかったです。 ラストはジェファソニアン。 それにしても12年間見続けてきたラボを無残にも破壊してしまうとは、思い切った事をしたもんですよね。 ラボは改修工事が入り、数週間で直る予定。 前と同じになるかは解らないけど『全ては変わる』って事らしい。 ラボの片付けと称して懐かしい品々のオンパレード。 ホントにFanの心をくすぐるよね~。 ナイジェルマリーさんの写真が出てきた時にはグッときちゃった。 ホッジンズの輪ゴム、カムの塩コショウ入れのクマ、ブレナンのイルカのアクセサリー...どれもこれも皆懐かしい。 ブレナンの失認症はほぼよくなった。 アンジェラの子供も無事だった。 カムはアラストーと3兄弟の養子を迎える事になる。 そしてカムがしばらく休む間、所長を代行するのはホッジンズ。 ホッジンズは本当に『ラボの王』になった。 ザックがいた頃はよく言ってたよね“ラボの王”って。 そうそう、オーブリーはLAに行くのを止めDCに残る事に。 辞める監督官の後任となったみたい。 あれ?じゃあジェシカと別れなくてもよかったんじゃ? どうするのかな?って思ったんだけど、結局そのままお別れという事みたい。 まぁ“将来はない”って言われちゃったんだもん、しょうがないか。 別れを聞いてオーブリーにチキンを差し入れたカレン。 これは新たな恋のはじまりになるのかな? 外のベンチに座ってジェファソニアンを眺めるB&B。 ここにきてパーカーの絵を持ってくるか~。 つか、極めつけはスイーツの本だよねぇ。 マジか...。 思えばB&Bが目出度く結婚できたのも、スイーツの存在が大きかったんだなぁ。 思い出の品やら今シーズンは色々なゲストも出てきたけど、足の人=フィルモア教授とか、“サーストン”と“オーピー”のフィンとか憎たらしい(笑)ウェルズ博士は出番がなかったねぇ。 ラストのBGMはジョン・レノンの“Out the Blue”。 これはジョンがヨーコに送った曲で、ザックリ言うと“色々辛い事があったけど、君は突然現れて僕の悲しみを牽き飛ばしてくれた 僕は君に会う為に生まれ、君を妻にする為に生き抜いてきたんだ”ってな内容なのですよ。 ブースのスナイパーとしても悲しみを吹き飛ばしてくれたのはブレナンだったんだよねぇ。 ブレナンに感謝って事でいいのかな? 最後の最後、荷物を持つ、持たないで言い合ういつもの二人で終わったってのが最高でした。 途中、ホントにダレちゃって「もういいかな~」なんて思った事もあったけど、終わりを迎えると淋しいもんです。 このシーズンで終了と先に決まってた事もあって、今シーズンは本当によかった。 見事な終わらせ方をしてくれて感謝です。 長い間ご苦労様でした。
by gypsy_rui
| 2017-12-06 18:09
| 海外ドラマ
|
Comments(1)
Commented
at 2017-12-14 18:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Rock、映画、海外ドラマ、格闘技、自転車ロードレース、読書等々 好きなものは広いけど浅いww 自分用備忘録も兼ねているので投稿が前後する事アリ 自由人なRuiのお気楽な日々 by Gypsy Rui
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